名曲満載してみました。生死の狭間を彷徨うミア(Pulp Fiction)のように意識飛んだロケットマン(映画)

数週間時間軸がないような空間の間に、


ロケットマンみてきた。ホワイトデーってことで、最終日の目黒シネマだった。


エルトン・ジョンが好きなので、流行ろうが流行るまいが、名作だろうが駄作だろうが行くつもりではあったのだが、名画座の最終日ってぎりだわ・・。

今となっては、あぶねえあぶねえ。間に合ってよかった。です。


結果、



ボロ泣きしてこんな感じに。もうわけがわからなくなり、意識がどっか行きそうになった。



最近、あんまストーリーとかどうでもいいし、結構こはあるあるな話なので説明もしませんが、



いい曲の紹介。



作詞家のイケメンとの出会い、共作のきっかけとなった曲として描かれるこれ。


こんなジャケットだったのか・・・。そしてカップリングの悪い月ってなんだ・・・。


調べてみた。

・・・めっちゃええやん!!!!!!!知らんかった!!



こんな、エルトン大好きやけど別にアルバムを把握してるでもなし、ランダムに適当に聞いていた私だけれども、映画に出てきた曲は全部イントロドンできそうなくらい知ってて、なんかうれしかったわ。



そうそして、この、「Border song」は、英語だから何歌ってんのかわかるわけでもないのに、

これを聞きながら床に寝転び泣いていたという、謎の中学生だったので、思い入れがバンバンあり、



黄色い光りみたいだなあ。と、初めて感じたような曲だった。

エルトンはそんな感じ。黄色い光の柱が立つようなかんじ。




で、映画が進み、世紀の名曲「Your song」の誕生がにわかに訪れ、



おー!Your song 出来たー!と私も思っていたら、映画館の数カ所から泣いている気配が。



エルトンが好きで、名曲誕生のシーンにグッときたんだなあと。みんなエルトン好きなんだなあと。



ボヘミアン・ラプソディが、クィーンを知らない若い子が観に行って感動。みたいな図式とは違う、

共感を感じましたね。勝手に。



クロコダイル・ロックは、子供の時に妹と一緒にみていた「真夏の出来事」という昼にやってたドラマの主題歌で、



昼ドラなんだけど、冒険ファンタジーで、男の子と女の子が博士の小屋みたいなのに迷い込んじゃってなんか薬かなんかで大人になっちゃってふたりとも。あれじゃない?コナンの元ネタでは!?と思うくらいだぜ。とにかく名作のドラマだった。検索しても全然出てこない。早見優さんが出てた。ほんでアイドルやったりしてた。



こっちの世界観もマスト。



エルトンはマペットのやつによく出てて、



これ見た時に、マペットはみんな楽しそうだなと思って、なんか解放になった気がする笑




それにしてもタロン・エガートンは魅力的だなこりゃ。

私は首がしっかりしてる人がなんか苦手で、顔と同じ幅の人いるじゃない。



首鍛えてる人とか。ラグビーやってるとかF1レーサーとか。多分、生物学的に強くて優秀なんだろうけど(友達で、好きな人が全部このタイプの子がいるので、それ基準で無意識にでも選んでいる人いるんだと思う)私はなんかしっくりこなくて、首が細い人がよいのだが、



タロン・エガートン首しっかりしてるのにえらいチャーミングだなと思うので、キングスマンは全然ピンとこなくて最後までみれなかったくらいなんだけど、



俳優ってこういう魅力の出し方する人だなー。となんか思った



歌もうまいしねー。サントラとかこの人で成立するのすごい。



この映画には出てこなかったけど個人的にかっこいいと思う曲を貼っておきます。



「Madman Across The Water」てかタイトルがすでにかっこいい。



ライオンキングよりはるか前だとおもうけどなんかもうジャングル感じるわー。



アルバムごとに聞いたりしてないんだけど、昔妹が誕生日かなんかでこれくれて、

超絶うれしくてめっさ聞いてたやつ


もう、私が物心ついたときにはこういう落ち着いた風貌になっていたんですよね。

とにかく顔も、出してる雰囲気も好き。

ダン・エイクロイドと通じるところがある。

エルウッド最高。

これは似すぎ。

これと

これはやはりマスト。


で、ブルースブラザーズといえば、

これと、


これも。

私の理想の部屋



そんなこんなでロケットマンから枝分かれしたけれど、



エルトンの数々の名曲の後に、ラスト、「I'm still standing」に続き、



エンドロールにさしかかりエルトン本人の写真が出た時に、

もう完全ブチ飛び



曲名が(I'm Gonna )Love Me Again で、



I'm still standingからの、(I'm Gonna)Love Me Againで、



そうよなー。つまるところそうよなー。と。



この映画でのエルトンの家庭環境、というか両親のキャラがなかなかなんだけど、私も母親のあの感じわかるわー。って思うし、それってやっぱりそこそこキツイと思うんですよ。



こう、大人になるまでに一応まっとうな愛を注がれないと、なかなかキツイと思うんですよ。

それないまま大人になると、外に求めちゃうというか、本当に、行き着くところ行くまで外に求めちゃうというか。




でも全部自分の中にあって。結局家庭環境から何から、自分で選んできてる。っていうのを、

私は最近思い出したのですが、



そういうのを、現代の子たちはわざわざ経験しなくてもいいとは思うんですが、

割といままでそうだったような気がします。



私くらいまでの世代は、好きで冒険したくてそういう道を辿った挙げ句、

(I'm Gonna)Love Me Again に行くんだろうなと思います。




映画の中で、ゲイと言うことを母親に告げたエルトンに、母親が「誰にも愛されない」と言うシーンがあります。



しかし会ったこともなく何歌ってるのかもわからないのに私はエルトンを愛しているので、

ほんとにどんな人でも誰でも、愛されていると確信しています。



別にエルトンがスーパースターだからというわけではなく、



どんな人も。



エルトンは、なんでこんなにさえない人。と思いつつ、声がこんぶだしのようにしみるし、

派手な格好をしても決してセンスよくならず、何をしても悪趣味感が出ちゃう。

嘉門達夫さんやん


って思うコスプレをしても大好きです。もう好きな人って、顔からして好きよね。



SAYO NEON LIGHT STARS

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